選ばれる3つの理由

1 「外装材と塗料との相性を考えた最適な技術で提案します。」

 

当社と他社さんとの違いの一つは、外壁材と塗料の相性を考え、最適な技術で提案をしているということです。

僕は、ずっと塗装の塗料と外壁材、施工の技術というものを勉強してきています。塗装の技術だけでなく、外壁材の勉強も一緒にしていかないと見えてこない部分があると思うからです。常に最新の塗料のサンプルを取り寄せたり、カタログを取り寄せたり、メーカーさんから情報をいただいています。塗料の方は、「この素材に密着するかどうか」、「外壁材の方はどのようなコートがかかっているか」などを確認して、自分の中で双方が合うように考えて組み立てています。

塗料のメーカーさんは、塗装工事を何年かに一回やっていただくという考えで作っていますし、外壁材のメーカーさんは、よりもつ外壁材を作っていくという考えですので、双方の考えが違うのです。ですから、施工する側としては、双方の思いを汲み取って、施主様にとって一番良い方法をご提案していくことが大切だと思います。

私がこの仕事をはじめた16年前と比べると、外壁材もさまざまな種類とデザインが出きていて、進化しています。また塗料もどんどん進化していて、25年から30年持つという高耐久のものも出ています。ですから、日々勉強をしつづけていくことが大事だと思っています。

塗装技術の部分では、16年前と基本的な変化はありません。しかし、腕で行う部分では変化はなくても、それを助ける道具は進化してきています。塗装は、外壁材にあった下塗り材というものが非常に重要なのですが、外壁材にあった下塗り剤を使わないと塗膜がはがれてしまったり、膨れてしまったりという事態がおこることがあります。

塗装というのは美的というものも大事ですが、本来は保護するものなのです。その保護するもので不具合が出てしまうということは良いことではありません。ですから、やはり外壁材と塗料の相性はとても大事だと思いますし、そのための勉強を続けることが必要だと考えています。

他にも、環境に適した提案ということも大事です。風通しが悪く、湿気がこもりやすい環境などですと、透湿性が高い塗料を使っていきます。また、風通しが悪い環境で一番悩ましいのは苔です。苔は塗装工事をしても完全に防ぐことは難しいのですが、セルフクリーニング効果がある塗料を使い、水分を外壁材に残さずに、水分をはけて苔を生えにくくしていく方法などがあります。